
TBM-3アベンジャー”VT-46”
(ウイングクラブコレクション 1/144)


CVL-22インディペンデンス搭載VT-46
後期の米軍標準塗装のダークブルー一色の”悪者塗装”どう見ても悪者だよな~。
色味的にはちょっと寂しいので、爆弾倉を展開して魚雷を装備。
覗き込まないと見えないディテールアップなのが残念ですが、これぞ雷撃機ですよね!
TBMアベンジャー(ウイングクラブコレクション 1/144)細部解説

単色で寂しいので、退色表現を軽く加えています。とはいえ”使い込んだ”と言うことではなく、メリハリを出す為なので、汚しはしていません。
下面なのでちょっと見づらい八木アンテナ。本数もちょっと(1本?)少ないですが、プラ棒とコードで製作しています。

このキットのみどころはこの爆弾倉ですね。
キットのままだと外装の中にボックスを入れる形になっていて、一回り狭くなり取ってつけた感があって、実感を損ねます。
そこで外装の内側にプラ板を貼って内部を広くしました。
そして簡単なリブと配線を何本か這わせて雰囲気を出しています。
また、キットでは左右各一枚になっている扉も、左右をそれぞれ2分割して、ここは実機同様の改修をしました。
魚雷の形状も後半部分を改修、スクリューなどもみえたりしてそれらしく。(魚雷は固定されています)

単色の暗い色に似合うのは、やはりチェッカーでしょう。
コルセアなどにもみられますが、この塗装にはチェッカーが良く似合うと思います。
個人的には引き締まって結構好きなマーキングです。
製作日:2008年 5月
DATA
使用キット :TBMアヴェンジャー(ウイングクラブコレクション 1/144)
これもウイングクラブコレクションの貴重且つ傑作キットの一つ。なんといってもまったく見えない後部胴体内部にモールドがあったり、爆弾槽が開閉したりと見所満載。
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