
Ta152H-1”第301戦闘航空団 第3飛行隊”
(F-TOYS 1/144)


ウイングクラブコレクションで初期に製作した”赤の9”の再製作です。
現時点においてこの機体は機番、スピナーともにグリーン、迷彩もグリーン系2色というのが通説となっていますが、ちょっと前まではこの塗装が一般的に思われていました。
ということで考証面では”現時点において”は間違っているかもしれませんが、個人的には赤鼻がとても似合っててかっこいいと思うので、改めて製作してみました。
製作日2016年07月
Ta152(F-TOYS 1/144) 細部解説

新説ではグリーン系2色の迷彩ですが、褐色系の2色迷彩。
初めに見た機体がこれだったせいか、どうもこっちのほうがかっこよく見えてしまいます。
それにしても戦闘機としては優雅すぎるスタイル。高空をゆったりと飛ぶのが似合いそうな機体ですよね。

赤鼻がアクセントになって、地味な機体が映えますね!
スピナーの渦も塗装で何とか仕上げました。
参考にした作例のイメージで主翼の塗り分けもフリーハンドでボケ気味にしています。

ループアンテナ、モラーネアンテナはキットパーツを薄くして使用。
棒状のアンテナは金属線で追加です。
キットの出来としてはウイングクラブコレクションとそれほど遜色ないですが、足回りはF-TOYSのほうがよくできていて好印象
DATA
使用キット :ウイングキットコレクションVS2 Ta152H-1(F-TOYS 1/144)

ウイングキットコレクションVS2 Ta-152H 第301戦闘航空団 「緑の9」
キットの出来に関しては以前製作したものの記事も合わせてご参考ください。
Ta152H 第301戦闘航空団”黄色の2”(F-TOYS 1/144)同仕様をウイングクラブコレクションで製作した作品はこちら。
Ta152H-1 第301戦闘航空団”赤の9”(ウイングクラブコレクション 1/144)今作とは塗装の技術が違うなぁ。多少は成長したのかな?
今作の元となった作例が掲載されているのは、こちらのモデルアート増刊です。
Fw190D系の各型の作例が載っていて、資料性もある良い本です。

フォッケウルフFW190D&TA152 モデリングガイド モデルアート一月号増刊
- 関連記事
-