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飛行第78戦隊 :日本陸軍航空隊戦隊マーク

そうきたいか〜と思わずニヤリとしてしまった部隊マークが今回の部隊
第78戦隊です。

最初にki-61飛燕を装備した部隊の一つで、これも飛燕に一時期描かれたものです。

第78戦隊部隊マーク

8個の”7”で花の形を作ってる。これはアイデア賞ですね!

78_c.gif

第一中隊赤、第2中隊黄、第3中隊緑と言われている
なぜか青を使用せず、緑というのも変わっています。

使用機材は編成当初が97式戦闘機(この頃のマークは見つかりませんでした)
そして本命の三式戦闘機「飛燕」
確認できたのは飛燕に描かれたこのマークだけです。

丸い部隊マークというのは意外と少なくて珍しい。
”7”の形が繊細なんで、部隊マークとして尾翼に描かれるとちょっと物足りないんですが、
このデザインは素晴らしい!戦闘機の尾翼に描くにはもったいないです。


と、マークだけ見ると面白いのですが、このマークは三式戦を配備された当初のみ使われていたもの。
その後、最低限の識別用として水平・垂直尾翼に帯を入れているものや、”ワ”などカタカナ一文字を記入したものとなってしまいます。

その理由はこの部隊の戦歴をみるとわかります。

飛行第78戦隊 戦歴
・昭和17年3月31日 満州にて編成
九七戦を装備して68戦隊と供に第14飛行団を構成
(この頃の部隊マークは確認できませんでした)
・昭和18年4月 三式戦へ機種改変
・7月5日 ラバウル西飛行場へ到着(33機)
・7月15日 ニューギニア・ウエワク飛行場へ進出
・9月19日 戦力を消耗し、マニラへ後退
・10月中旬 ウエワクへ復帰
・昭和19年3月 稼働機0、隊員はホランジアへ後退
・4月22日 米軍上陸、それによりサルミへ移動途中にほとんどが戦死
7月25日 解散
(参考資料:日本陸軍 川崎 飛燕/五式戦 [モデルアート5月号臨時増刊]

不慣れな機体で過酷な戦線を戦い、壊滅してしまった悲劇的な部隊なのです。
マークを書き込む余裕すらなかった最前線で戦ったんですね。

三式戦を最初に装備し、激戦地で戦った78戦隊。
日本機随一の優雅なスタイルの飛燕だけに本来よく似合いそうなマーキングですが、戦隊の戦歴を知ると、単純に洒落てるとは言えないマーキングでした。


参考資料

第244戦隊の部隊マーク

今週も一週間お疲れ様です!
今日もグダグダとくだらない飛行機話を。


前から思ってたんですけど、日本陸軍機の部隊マークって、結構面白いデザインですよね。
基本的に戦隊番号をアレンジしてるんだけど、なかなかいいセンスしてるなーと思ってました。
だからそんなのをちょっとずつまとめていこうかなと。


まず最初に思いつくのはこの部隊

第244戦隊 部隊マーク

第244戦隊
一番有名?と言っていいくらい必ず見たことあるマークではないでしょうか。

これも当然”244”の数字をアレンジしてるわけですが、・・・実はちょっとわからない・・・・。

244_02.jpg



”2”はわかりますよ。この大きい部分がそうでしょう。






で”4”です
はじめはこのへんが”4なんだと思ってたんですけど、



ものの本の解説で「2に4と星をあしらった」と書かれてました。
ということはこの変なのが4ということみたいなんですけど・・・4?
確かにこれなんだろ?って思ってたけど、・・・4?

244_03.jpg

これはどうみたら4なんでしょう?わかる方いたらぜひご解説ください!
気になってしょうがない!