零式艦上戦闘機52型”261空”(WCC 1/144)

zero52_1402ttl.jpg

零式艦上戦闘機52型”第261海軍航空隊”
(ウイングクラブコレクション1/144)


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zero52_1402d.jpg zero52_1402e.jpg zero52_1402f.jpg

零戦52型の唯一のバリエーションといっていい、第261海軍航空隊所属機です。
52型というと濃緑色で決まりですね。しかしそれではつまらないので、数少ないバリエーションとされてきたグリーン2色の迷彩機にしてみました。

今ではこれは単に色がはがれた(米軍が接収した際に洗って色がはがれた)との説が一般的のようですが、あってもおかしくない良く似合う迷彩ですね。

零戦52型(ウイングクラブコレクション1/144)細部解説


zero52_1402g.jpgハセガワ1/72のキットに付属している塗装図を参考にしました。

明るい緑に関しては指示通りだともっと淡い色合いですが、実際にあった応急迷彩と仮定して下面の明灰と緑を混ぜた色合いにしています。
馴染みがいいせいかとても自然な仕上がり。


zero52_1402h.jpgこのキットの一番の気になる点はカウルフラップがないところです。ここは薄さが求められる部分なので、食玩レベルで再現するのは厳しかったのでしょう。

キットのままではフラップがなく、切り欠いた形になっているので、プラ板でフラップを作りました。
機銃も真鍮パイプでラッパ形状を再現。


zero52_1402i.jpg脚収納部も昔の説の青竹で。

食玩の零戦としては最初期の頃のキットですが、モールドの雰囲気は今見ても悪くないですね。
作り手の腕次第で輝けるポテンシャルはあると思います。



製作日:2007年6月

九七式艦上攻撃機”真珠湾攻撃 飛龍搭載機”(WCC 1/144)


97kk_1404bttl.jpg

九七式艦上攻撃機”真珠湾攻撃隊 飛龍搭載機”
(ウイングクラブコレクション 1/144)


97式艦上攻撃機(ウイングクラブコレクション 1/144) 97kk_1404bc.jpg 97kk_1404bb.jpg
九七艦攻”真珠湾攻撃隊 飛龍” 97kk_1404be.jpg 97kk_1404bf.jpg

だいぶ遊ばせてもらった97艦攻、久しぶりの登場です!

真珠湾攻撃隊の97艦攻の中でも個性的な飛龍の”BII-307”号機
鮮明な実機写真の残ってる有名な1機です。

この飛龍の塗装はいまいち説が定まってないようで、結構塗装が違うんですよね。
私も初期に作りましたが、なんとなくイメージと違ってていずれ作りなおしたいと考えてました。

今回自分なりの考証で塗ってみましたが、果たして皆さんの印象はどうでしょう?

97艦攻(WCC 1/144)細部解説


97艦攻 コクピット仕様は実機写真を参考に改修。アンテナ支柱は撤去されてたようです。

なら他のアンテナ線もなさそうな気もしますが、それだとなんか手抜きっぽいので胴体横に出てる特徴的なアンテナ線はつけてみました。


97kk_1404bh.jpg最も充実してた時期ということで脚の中も青竹で塗装。外翼の下面まで迷彩が及んでるのが飛龍機の特徴です。

浅めのモールドながらもスミ入れをしっかり残したことでメリハリのある下面。


80番徹甲弾(1/144)何気に今作のポイントである80番徹甲弾。自作です。

真珠湾攻撃隊の有名な機体は意外と魚雷積んでないんですよね。
艦攻には魚雷のほうが似合うんですけどね~



で、問題の塗装に関して。
左が10年くらい前に作ったもの。右が今回。

97kk_1404aa.jpg 97kk_1404bj.jpg

前回は上面をまず濃緑色に塗ってから茶色のマダラを乗せていった。
今回はまず下面の灰緑色を塗ってから濃緑色・茶色をマダラでムラを作りつつ塗っていきました。

もっとマダラ感?ムラ感?があってもいいかもしれないけど、以前よりかはイメージに近づいたかな?
でも混乱してるのは私に限ったことじゃなく、メーカーさんもわかっていないような感じがするんです。

ウイングキットコレクションで飛龍機が出たときは、左のような塗り方でもっとくっきりしてた。
まぁ食玩の塗装だから仕方ないけど、全然ダメな感じでした。

日本海軍機編 97式3号艦上攻撃機 飛龍攻撃隊(1/144スケール ウイングキットコレクションVol.12)

で、一番よろしくないと思うのがハセガワの作例
97kk_hase.jpg
これは1/72ですが、1/48の指定もこんな感じ、下面シルバーに緑と茶のマダラという塗装図になってます。

これが一番疑問だったんだよね。
他の艦載機はみな灰緑色(明灰?)が塗られてた上から迷彩を施されてるのに、飛龍だけシルバーなの?ってなんか違和感あるんですよ。
天下のハセガワさんが塗装図にするくらいだからちゃんと根拠があるんだろうと思うけど、実機写真見てもなんかシルバーって感じがしないんですよね。

当機の実機写真がこちら
ペラのシルバーの感じと下面の感じはなんとなく違うように見えるんですが、どう見えますか?

97艦攻は配備当初は確かにシルバーに保安塗粧の赤尾翼でしたが、開戦前には灰緑に塗られるようになったと読んだ気がします。
天下の大一番、真珠湾攻撃時に古いままの塗装の機体を飛龍にだけ乗せるのでしょうか?
ぜひシルバーと指定する根拠となるものを見てみたいです。

DATA


使用キット;九七式艦上攻撃機(ウイングクラブコレクション1/144)

参考資料

真珠湾攻撃隊 2000年11月号 モデルアート臨時増刊号

世界の傑作機 No.32 97式艦上攻撃機 (世界の傑作機 NO. 32)

九七式三号艦上攻撃機(ハセガワ 1/72 ):Amazon

零戦21型”岩本徹三乗機”(SWEET 1/144)

零式艦上戦闘機21型”岩本徹三”(SWEET 1/144)

零式艦上戦闘機21型”岩本徹三”
(SWEET 1/144)


零戦21型(SWEET 1/144) zero21_1406b.jpg 零戦21型”岩本徹三”(1/144)
zero21_1406d.jpg zero21_1406e.jpg zero21_1406f.jpg

日本海軍ナンバーワンの撃墜数を誇る岩本徹三。
何機か乗り継いだ中でも代表的な、沢山の撃墜マークを入れた二一型

自身の本でも「まるでピンクに染まったようだ」といっているように、60個以上の撃墜マークが入っていたそうです。

とはいえたぶん世に出ているこの”102号機”はこの記事が元になっていると思われますが、実機の写真とかって残ってるんですかね?

 ゼロ戦21型(SWEET 1/144) 細部解説


zero21_1406g.jpgこの機体の特徴的な撃墜マークを除けば、いたってシンプルな塗装です。
スピナーの色も緑だったんですね。

でも、やっぱ二一型はグリーンじゃないよな~。


zero21_1406h.jpg岩本さんは三号爆弾の名手だったということからか、キットには爆弾のパーツも付いています。

今作では脚収納部を機体色で塗っていますが、この時期の21型は実際何色だったのかよくわかんないんですよね。


zero21_1406i.jpg通説となっている岩本機の撃墜マーク。

この手の写真ではなく資料を基に再現したマーキングっていうのは、時代によっていろんな思惑(新説といって新製品を売るためだったり)で変わってくるから困ります・・・。


製作日 :2008年12月

DATA


使用キット: 零式艦上戦闘機21型(SWEET 1/144)
零戦21型 グリーンバージョン(SWEET 1/144 )

参考資料
零戦撃墜王―空戦八年の記録 (光人社NF文庫)

製作時に読んだ、岩本徹三自身が書いた空戦記録。
本人が描いてるということで説得力があるためか、岩本徹三に関してはこの本が元になってると思われます。

98式陸上偵察機(1/144)


ki15_1403ttl.jpg

98式陸上偵察機12型
(ウイングクラブコレクション1/144改造)


98式陸上偵察機12型(1/144) C5M2(1/144) 98陸偵(1/144)
ki15_1403d.jpg ki15_1403e.jpg ki15_1403f.jpg


傑作機97式司令部偵察機の海軍型、98式陸上偵察機12型です。
長距離高速偵察機の必要性を感じた海軍でしたが、使用していた機体は今一つで、陸軍の97式司令部偵察機に着目し、エンジンを換装して採用したのが98式陸上偵察機です。

瑞星12型を搭載した11型から発展し、ゼロ戦と同じ栄12型を搭載したのが本機。
エンジンが同じだけにカウリング形状もよく似ていたので、そのまま乗せ換え出来るかな~と作ってみました。

97司令部偵察機はもとのほうが人気もあるし、キットも貴重なのでそのまま作った方が需要がありそうですが、あえてマニアックなところを攻めてみました!

マイナー機というにも地味すぎる、マニアックな1機となりました。

98式陸上偵察機12型(1/144)細部解説


ki15_1403g.jpg零戦のエンジンに換装したということなので、試しにSWEETのゼロ戦のカウリングを付けてみたところ、思いのほか綺麗にまとまっちゃいました。

発想としてはメッサースピットと同じですね。

他にも側面の窓の形状が97式司令部偵察機と違うので修正。マーキングはアリイのキットを参考にしています。


ki15_1403h.jpgのぞき窓も段差が出ないよう外側から接着して整形。

わかりづらいですが主翼前縁ライトをクリア化、複雑な形状のピトー管も金属線で作り変えているので強度もバッチリ。

偵察機だけに余計なものをぶら下げないすっきりとした下面です。


ki15_1403i.jpgとてもスマートなスタイルの97司偵ですが、カウリングだけぽってりしてて、ここだけすっきりしてればどれほど綺麗になるだろうと思ってました。

そこが綺麗になってスマートさが増した98陸偵ですが、こうやって見るとなんだか物足りない・・・。

綺麗ならいいってわけでもなく、面白さと綺麗さの微妙なバランスが大事なんですねぇ。


製作:2016/08

DATA


使用キット :97式司令部偵察機(ウイングクラブコレクション1/144)

参考資料
98式陸上偵察機12型(アリイ(エルエス)1/72)
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